投稿日: 2020/07/13

雲竜ビルはり治療室・雲竜漢方薬局

「鍼灸古典をたずねて」(14)

3-4 日本への伝来(1)
【西暦562年】 呉の人知聴 明堂図や漢方医書を伝える。
【701~784年】 大宝律令により日本最古の医事制度ができて、針博士、針師、針生などができた。
【890年】 黄帝内経太素経三十巻、黄帝明堂経十三巻の内一巻、中国医書の最古の現存書で現在仁和寺に国宝として収蔵されている。この二書は隋の揚上善の著述で内経素問霊枢の原形を知る貴重な資料でもある。
【984年】 永観2年に針博士丹波康頼の撰述にて隋唐代以前の医書200部より収録して医心方三十巻を天皇に献上、その書が京都仁和寺にあり、これをもととして徳川幕府が安政版を作り世に出した。第2針灸の部では経絡別でなく身体の各部位に経穴名を記し主治が述べられている。
【1200年】 鎌倉時代は仏教と混同し僧医が多く、寺院にて医術を行うことが盛んであった。この時代には梶原性全の頓医抄五十巻が出版された。内容は宋医学で十二経脉や五臓六腑を解説し鍼灸治療を進めている。
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