投稿日: 2020/07/03

雲竜ビルはり治療室・雲竜漢方薬局

「鍼灸古典をたずねて」(7)

2-3 経筋
 筋はすじで、今日の腱や腱鞘に当たる。筋は肝に、肉は脾に属すと筋と肉を区別している。現在の筋肉はその二つを併せたものである。
 古人が体表のすじばった筋肉を触診しその痛みを長い関連として十二経とし経筋篇をつくったと言える。その痛みを痺と呼称し又腫痺とも呼び、治方は燔鍼(やき鍼)を用い、痛みのとれるのを限度とした。
 このような考えに注目した一部の研究者もあったが、充分な解説はなされていない。筆者は最近腱鞘の疾患に着目することで経筋の意味がわかってきた。
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